6-5 魔石カートリッジ(戦術装備)
低濃度環境や長期継戦において、術士のMTP生成を魔石(MBP-C)で補助するための携行装備。
![fig-ch06-B_mbc-cartridge-specs.png]
基本仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 形態 | 掌大オーブ型 または 腰下円筒カートリッジ型 |
| 内部構造 | MBP-Cマトリクス(魔石を均一充填) + 星銀触媒(反応効率化) |
| 容量目安 | 相当MTP換算で6〜10バースト分 |
| 放散制御 | 濃度勾配による自然放散(操作は起動時の封孔開放のみ) |
三重安全機構
魔石カートリッジの破損は、内包エネルギーの急放散と同時に微量の未代謝成分を散逸させる。密集地での事故を防ぐため、三重の安全機構が設けられている。
① 温度センサー
T > 60℃ → 自動失活(MBP-Cの化学結合を安全に解除)
② 圧力バルブ
P > 0.8 MPa → ベント孔自動開放(過圧を安全に逃す)
③ 位相外乱検知
Φ_diff > 閾値 → クエンチ動作(術式の異常振動を検知し緊急停止)
操作インターフェース
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| LEDリング | 青(待機) → 白(活性) → 赤(過熱警告) |
| 起動手順 | 両側トリガーを親指で同時押下 → 音叉共鳴(確認音) → LED青→白(2〜3秒) |
| 耐破断翼 | 落下時に自動展開、衝撃吸収 |
安全上の注意
⚠️ 市街地での使用は規制対象:カートリッジの物理破損が生じた場合、内包するMBP-C由来のエネルギーと微量未代謝成分が半径数十メートル規模で放散する可能性がある。密集地での使用は各国の規制に従うこと。